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人間支援ロボット研究室

レスキューロボット

研究テーマ

最近の日本では都市化も進み,地下や高層ビルなどでの都市災害が懸念されている.クラックは地震などの揺れによって力が加わり,コンクリートやタイルなどの外壁材が耐えきれない場合に生じる[1].クラックが生じてしまうと,生じた箇所から水漏れを起こしたり,建物の崩壊を起こしたりする可能性も考えられるのでクラックはすぐに発見し対処しなければならない.特に家の地下など暗い場所に生じるクラックは人間の目で直接発見するのは非常に困難であるため,ロボットを遠隔操作することでそのような場所に立ち入らなくても状況が分かるようなシステムが必要である. 本研究では,ロボットから離れた場所でも操作ができるようにし,家の地下と限りなく近い状態の暗い場所でクラックを検知できるようなシステムを構築することを目的とする.

学生

  • 益田 慶一朗
  • 岡田 オスカー
  • デーモビデオ